Local’sが愛してやまないスポットを紹介

旬のフルーツをふんだんに使ったソルベやジェラートに濃厚な素材とお酒のアクセントを効かせたパフェが人気の夜パフェ専門店。日本酒など和のテイストを取り入れたメニューなども斬新だ。コクがありながら、飲んだ後でもさっぱり食べられるよう甘さを比較的抑えている。パーツすべてに妥協せず、全体のバランスとそれぞれの相性を大切に手作りされた見た目はまるで宝石箱ようだ。一番人気は抹茶のラングドシャ＆パールクラッカン（白い粒のチョコ）で「すずらん」を再現した「お茶目なすずらん〜return of happiness〜」。ワインやウイスキーなどのアルコールドリンクも充実し、セットで注文できる。すすきので遊んだ後の締めは喧騒を忘れ、甘いひと時を楽もう。

旬の素材と道産生乳100%の長沼アイスのジェラートを贅沢に使ったパフェやスイーツで大人の味覚を満足させてくれるオーガニックカフェ。狸小路から近く、角地の2階にあるシックな空間で至福の時間を過ごすことができる。注文に迷ったら濃厚な味わいがたまらない「ピスタチオのパフェ」。次は塩、ミルク、ホワイトチョコ3種のジェラートがのった「白いパフェ」をすすめたい。スイーツの他、手作りのハンバーガーやフレンチトースト、コーヒー、こだわりの有機黒千石茶などに加え、クラフトビールなどもあり、昼夜問わずに楽しめる。各メニューには北海道で育った野菜や肉を地元のお店でおいしく楽しむ方法を伝えたいとの思いが込められている。

甘いものだけでなくトラットリアのように気軽にアラカルト料理やワインも楽しんでほしいとの思いから、ドルチェッテリア､という造語を店の名に冠している。コース料理で最後に出てくる一品をイメージしているそうで、ワサビやゴルゴンゾーラチーズを用いて甘さを抑えるなど、大人向けを意識して素材を取り合わせた独創性の光るメニューが評判だ。珍しい落花生のジェラートがメインのバルフェは、男女年代問わずに人気が高い。お好みのドルチェを選べば、ソムリエがそれに合うグラッパまたはデザートワインを提案してくれるセット「ドル チェと食後酒のマリアージュ」もおすすめ。奥深さが増す酒&スイーツのめくるめく世界への扉を開けてくれる。

狸小路1丁目から路地裏へ入ると見えてくる暖簾。そこをくぐると広がるのは和を感じる座敷席や洋酒が並ぶカウンターがあり、ここがバフェ専門店ということを思わず忘れてしまう。一番人気は、濃厚なピスタチオアイスクリームとカシスムース、りんごのコンポートが絶妙なハーモニーを奏でる『塩キャラメルとピスタチオ』。「ショコラとマンゴー」は、まずカカオを砕いたフランスの焼き菓子・チュイール。生地にレモン汁混ぜているため、見た目からは想像もできない爽快感のある味わい。自由な発想をモットーに最適な食材や美しさ、食感のバランスを緻密に計算されたケーキでは表現することのできないパフェの魅力を感じながら好みのお酒と共に。

すすきのという場所を紫色で表現し、建物の懐かしい昭和の雰囲気を生かしているネオ喫茶。『和洋折衷喫茶 ナガヤマレスト』の姉妹店で、新得町・北広牧場のソフトクリームを使った5種類のパフェが人気だ。大きな器に盛られたフルーツパフェは、ふんわりとした食感でミルクの風味が豊かなソフトクリームにシナモンなどのスバイスを効かせ、多彩なフルーツをデコレーション。中にはジュレ、ヨーグルトクリームなどが層を成し、甘さや酸味、程良いスパイス感が次々に押し寄せる新感覚な味わい。最後はオリジナルブレンドの コーヒーをブラックで。爽やかで深い香りが後味をリセットしてくれるのだ。これもすすきのの粋な過ごし方である。